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ハーレム・ドラッグ第二章―41
「・・・こんなもんかな・・・」

 俺は百合香の拘束された姿を見て、呟いた。
 はっきり言って、俺にはSMの趣味なんて無い。だもんで、どうしたらいいのかなんて、エロ漫画やAVから得た知識でしか分からない。

 で、簡単に百合香の両手を天井から下がった鎖につなぎ、足の方は棚にあった専用の棒・・・両端に足首をはめるベルトが付いてる奴で固定し、大きく開かせて固定した。
 後ろに腰を突き出した姿勢で身動きの取れなくなった百合香が、興奮したように荒い吐息と共に、体を震わせる。
 震えるお尻が何ともいやらしい。

「考ちゃんに・・・見られてる・・・。全部、見えちゃってる・・・!」
「ああ、マ○コも尻の穴も丸見えだぜ」
「ぁぅ・・・! 恥ずかしいよぉ・・・!」

 俺の意地悪な言葉に、百合香が反応して声を上ずらせる。
 なんか、俺の方も彼女を苛めたくなってきたな。

「思えば、百合香には今まで随分と意地悪されたよなぁ」
「えっ・・・。ご、ごめんなさい・・・」
「ダメだね。今回は、その分のお仕置きだ」
「お、お仕置き・・・」

 百合香が全身を、お仕置きの期待感からか、細かく震わせた。
 羞恥から紅潮していた肌が、その色を濃くしたように見える。
 さて、問題はどんなお仕置きをするかだが・・・。

「こ、考ちゃん・・・」
「ん?」
「ぶって・・・欲しいの・・・」
「ぶって欲しいって・・・、尻をか?」
「う、うん・・・。悪いことをした子には、定番でしょ・・・?」

 望んでいることをするのは、お仕置きとは違うような気もするが、まぁいいか。

「オッケー。こんな感じか」

 ぺチンッと軽く百合香の尻を叩いた。

「んっ・・・。も、もっと強く・・・」
「こう・・・?」

 今度はさっきよりも力を込めた。

「んっ! もっと、も、もっと・・・!」
「これでどうだっ?」

 更に力を込めた一発を、尻に見舞う。

「ひはんっ! あ・・・ひぁ・・・!」

 ・・・ちょうどいいみたいだな。
 それじゃ、連続していくか。
 俺は同程度の力を込めて、百合香の尻へ折檻を開始した。

「くひっ! んひっ! ひんっ! あぅっ! くはっ! くひぁっ!!」

 力を調節しながら、百合香の尻を叩いていく。
 声だけ聞くと辛そうだが、顔を覗きこむと・・・。

「はっ・・・! はぁぁ~~・・・っ。考ちゃん・・・もっと、ぶって・・・!」

 おねだりされては、続けない訳にはいくまい。
 どれくらい叩いただろうか。段々と赤くなっていく肌の色に、少々不安を感じた頃・・・。

「あ、ああ、ダメ・・・っ! で、出ちゃうっ・・・!」
「えっ?」

 チョロッ・・・シャアアァァァ~・・・。

 百合香の股間から、やや黄色をした液体がタイル張りの床に溢れ出した。
 ありゃ・・・お漏らししちゃったよ。

「あああぁ・・・! ダメェ、見ないで、見ないでぇ・・・!」

 終わらない失禁に、百合香が俺にそう懇願するが・・・無理。
 それどころか、かえって意地悪の虫が騒ぎ出す。

「百合香~? お仕置きされてオシッコを漏らすなんて・・・。そんなに気持ちよかったのか? もしかして・・・変態さんか?」
「ああ・・・私、私ぃ・・・」
「随分たくさん出るなぁ・・・。まさか、放尿シーンまで見られるとは思わなかったよ」
「あぁぁ・・・考ちゃぁん・・・! 私ぃ・・・!」

 流れ出る液体がようやく止まると、俺はシャワーで百合香の体と床を洗い流した。
 この部屋の床はベッドの置いてある一角を除き、ほとんどがタイル張りになっていて、排水溝らしき穴へ緩く傾斜していた。
 最初は不思議に思いつつも気にしてなかったが、その理由が分かったな。

「はぁ・・・はぁ・・・」
「しょうがないな百合香は、お仕置きの最中にお漏らしなんて」
「ご、ごめんなさい・・・。どうしても、我慢できなくて・・・」
「これは、お仕置きを追加だな」
「えっ・・・」

 俺は百合香の後ろから、既に硬くなって百合香の中に入りたくてウズウズしている肉棒の先端を、百合香の濡れた秘所に軽く当てた。
 百合香の体が、ビクッと反応する。

「あ・・・っ、それ、って・・・」
「次は、こいつでお仕置きしようと思うが、どうだ?」

 したいのは俺の方なのだが、我慢して百合香に問う。
 答えは聞くまでも無いけどな。彼女の顔は期待の色に染まっているし、俺の顔を潤んだ瞳で見つめてくるし。

「ぁ・・・。して・・・お仕置きしてぇ・・・!」

 ほらな。
 しかし、ここはもう一押し・・・。

「どうして欲しいか、ちゃんと言ってみな」
「い、言うって・・・」
「ちゃんとおねだり出来ないなら、ここで終わりにするぜ?」
「あ・・・はぁぁ・・・、考、ちゃんの・・・」
「ん?」
「こ、考ちゃんのオ○ンチン・・・、私の、中に入れて・・・!」

 一呼吸開いて、百合香が声を絞り出すように言った。
 うーん、もう一声欲しいな。

「もう少し分かりやすく、いやらしく言ってみ?」
「う、あぅ・・・。考ちゃんの、チ○ポ・・・、わ、私のオ○ンコに突っ込んで、奥まで突いて、グチャグチャにかき回して欲しい・・・! 考ちゃんのチ○ポ、欲しいよぉ・・・!」

 ぐは、予想以上。
 俺ももう我慢できず、百合香の腰を強く掴み、彼女の中へ荒々しく入り込んでいった。

「あっ!! あふぅあ~~っ!! 考ちゃんっ、考ちゃんのっ!! 中で暴れて・・・っ! 凄いよぉ~~っ!」

 さっきまで処女だったとは思えぬ百合香のよがりっぷりに、俺の理性は蕩け、最初から全開で百合香の中に肉棒を送りこんだ。
 彼女の尻と俺の体が打ち付けあって響く音と、膣肉の熱と感触を堪能し、俺は昂りを何度も百合香の中に吐き出し・・・。
 すべての行為を終えた頃には、夜もふけて真夜中になってしまっていた。

テーマ:創作官能小説連載
ジャンル:アダルト
コメント
待ってました!

次の更新も楽しみにしてます!
2008/11/30(Sun) 20:34 | URL |  | 【編集
うれしい限りです[i:63893]
自分は幼なじみというシチュエーションにやたら弱いので百合香ちゃんと孝一くんが無事結ばれてくれてウハウハですW今後の展開にもドキドキですが最後まで孝一くんの隣で笑っている百合香ちゃんを観ていたいです…などというのはわがままですかね
2008/12/01(Mon) 03:48 | URL | シュウ | 【編集
お久しぶりです。
Hシーンが終わったようなので参りました。
しかし、まさかSMにまでいくとは…Mだろうなぁとは思ってましたが。
次回からの展開が楽しみです!
2008/12/01(Mon) 21:45 | URL | ソウシ | 【編集
コメントありがとうございます
>>名無し さん
待たせてしまって申し訳ないです。
何とかペースを取り戻したいと思ってます。

>>シュウ さん
『幼なじみ』って言葉の響きが好きです。意味も勿論好きですw
私は親の仕事の都合で、赤ん坊の頃や小・中学の頃に引越しをしてまして、『幼なじみの女の子』とか凄い憧れだったりします。
はい? 男の幼なじみは欲しくないのかって?
美人のお姉ちゃんか、可愛い妹か、熟れきった色っぽい母親がいるなら欲しいですw(ぉ

>>ソウシ さん
おお、お久しぶりです。
百合香がMってのは、すぐに分かった方が多いかと思いますw
今のところは、ソフトSM初級者ってとこでしょうか。


第二章はあと少しで終わる予定です。
次回、『桐山道場の陰謀! 魍魎跋扈する荒野にHEKSの慟哭が響く!』にご期待下さい!

・・・ウソですw
夜勤明けでちょっと脳味噌が逝ってるようですw

2008/12/02(Tue) 10:17 | URL | HEKS | 【編集
執筆お疲れさまです。早速読ませてもらいました。

しかし、ちょっと前まで百合香のデレっぷりにむずむずしてたのが、今回のMっぷりで大爆発しました!!!

失礼、興奮しすぎて錯乱してしまいました。


ちなみに自分も幼馴染というシチュエーションはぐっとくる方です。
他にも先輩後輩とか、ツンデレとかetc

これからも楽しみにしてます。






2008/12/03(Wed) 11:27 | URL | sk | 【編集
コメントありがとうございます
>>sk さん
百合香のMッぷりはある意味、私の願望が出てますw
『あなたになら何をされてもいいわ』とか、『私をメチャクチャにしていいのはあなただけよ』とか言ってくれる女の子に出会ってみたいもんです・・・まず居ないでしょうけどw
居たら、へたな希少動物よりも希少でしょうねぇw

さて、次の更新は明日のうちにする予定です。
仕事が忙しくて、書き溜め出来ないのがちょっと辛いとこです。
2008/12/06(Sat) 22:52 | URL | HEKS | 【編集
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