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ハーレム・ドラッグ第三章―5
「後藤君、大丈夫!?」「孝一様!」

 風那に続いて降り立ったのは、玲子先生と、あの白銀の少女だった。
 白銀の少女は、着ている和服がかなりボロボロになってる。
 体には傷が無いみたいだから、一戦交えて何とか無事に逃げたって所か。
 それにしても、こりゃ一体どういう状況だ?

「孝一様・・・! 申し訳ありません、私が不甲斐ないばかりにこのような・・・。遠藤様、孝一様の治療をお願いします」
「任せて。空那ちゃん、後藤君をこっちへ、篠宮さんも!」
「は、はいっ」
テーマ:創作官能小説連載
ジャンル:アダルト
ハーレム・ドラッグ第三章―4
 俺の左手から、再び光が放たれて蛇が現れる。
 ただし、今度は青白くない・・・白と黒の光だ。
 ランダムに入り混じった白と黒の蛇が左手から飛び出し、周囲を暴れまわる。
 そのうち蛇はドーム状に俺達を包み込み、氷室たちと遮断した。
 魔方陣というか、魔法円のような感じだ。
 模様の隙間から、氷室たちの姿が見える。

「ちょ・・・ちょっと、何よこれ・・・。こんな力があるなんて聞いてないわよ!? ロイド、分析できる!?」
テーマ:創作官能小説連載
ジャンル:アダルト