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ハーレム・ドラッグ第二章―7
「お兄ちゃ~ん・・・」

 ちょっと悲しそうな声に横を見ると、いつの間に起きたのか、風那が瞳を潤ませながらこっちを見つめていた。
 ・・・おい、何でおっぱいを自分で揉んでるんだ?
 それに、股間も触ってゴソゴソしてるのは何故?

「二人を見てたら、体が熱くなって・・・ねぇ、もう一度・・・して」

 ・・・え゛。

「お姉ちゃん、もうしたくなっちゃったの? さっきまで処女だったのに・・・エッチィなぁ~」
「う~、イジワル言わないでよぉ。お兄ちゃあん、お願ぁい・・・」

テーマ:創作官能小説連載
ジャンル:アダルト
ハーレム・ドラッグ第二章―6
 風那の時と同様、処女膜の抵抗を想像して慎重に進む。
 抵抗を感じたのは、風那よりもやや奥に入った所だった。
 少し力を込めてみたが、空那はさほど痛がっていないようだ。さっきまで自分で弄ってたせいかもな。これなら大丈夫だろう。

「空那、いくぞ?」
「うん・・・!」

 腰を進め、処女膜を破るとズヌッと奥までペニスが空那の中に飲み込まれ、熱く、柔らかい肉の壁が俺を包みこんで締め付けてきた。

テーマ:創作官能小説連載
ジャンル:アダルト
ハーレム・ドラッグ第二章―5
 元から狭い風那の膣壁がさらに収縮し、俺のペニスをキュッと締め付けてくる。
 俺もいつの間にか腰を激しく振り、風那の秘奥を突きまくっていた。
 風那はもう痛みを感じていないようだった。
 痛みが無くなるのと反比例するように、快感が風那を乱れさせていた。

「何で、こんな、に・・・あう、うっ、くぁ、あ、あ、き、気持ちイイのぉ!? っあああ! ああ、もっ、とぉ! もっと、もっとぉ! くぁ、あああ・・・!」

 繋がった部分から、卑猥な音が響いてくる。
 風那は下から両手足を俺の体に絡めて密着を強め、更に快感を求めてきた。
 お互いの体の熱に朦朧となり、俺は自分の欲望を解き放つため、風那の体をひたすらに貪った。

テーマ:創作官能小説連載
ジャンル:アダルト
ハーレム・ドラッグ第二章―4
 無い。
 予想していたアンダーヘアーが、無い。
 風那のアソコはツルツルだったのである。

「あ、あの、お兄ちゃん・・・私のソコ、無毛症なの・・・生えないの」

 俺の戸惑いを感じ取ったか、風那が赤く火照った顔を両手で隠しながら小さな声で言った。

「無毛症?」
「あのね、ここの毛が生えてこなかったりする女の子が五、六十人に一人くらいの割合でいるんだって」

 ベッドの横で俺たちを凝視していた空那が教えてくれた。

テーマ:創作官能小説連載
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