2ntブログ
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ハーレム・ドラッグ第三章―7
 近づいてきた氷室が、俺たちを守っている夜叉明王に両手を触れる。
 途端に接触面から赤い小さな火花と稲妻がほとばしった。

「中々強力ね、でも・・・!」

 氷室が力を込めると、じわじわと接触面が灰色になっていく! 夜叉明王の力が弱まっているのか!?

「私の毒、『ヴィーナス・ヴェノム(女神の悪意)』は物質はおろか、結界をも侵す。ほぅら、そろそろ限界かしら?」
「ぐっ・・・!」

テーマ:創作官能小説連載
ジャンル:アダルト
ハーレム・ドラッグ第三章―6
 一瞬の後、よろめきながら体を仰け反らせたのは・・・ロイドだ!
 その右腕には大きな亀裂が走り、火花と煙が吹き出している。
 風那の勝ちか!

「・・・マジでこの程度かテメエ! ガッカリなんてもんじゃねーぞ!」

 風那はそう叫ぶと、ロイドの顎めがけてジャンプし、ひざ蹴りを炸裂させた!
 たまらず仰向けに倒れたロイドが、両肩を開いてあの振動兵器を露出した。
 だが、そいつは使われる前に、着地した風那の両足によって踏み砕かれていた。
テーマ:創作官能小説連載
ジャンル:アダルト