2009年03月09日 (月)
近づいてきた氷室が、俺たちを守っている夜叉明王に両手を触れる。
途端に接触面から赤い小さな火花と稲妻がほとばしった。
「中々強力ね、でも・・・!」
氷室が力を込めると、じわじわと接触面が灰色になっていく! 夜叉明王の力が弱まっているのか!?
「私の毒、『ヴィーナス・ヴェノム(女神の悪意)』は物質はおろか、結界をも侵す。ほぅら、そろそろ限界かしら?」
「ぐっ・・・!」
途端に接触面から赤い小さな火花と稲妻がほとばしった。
「中々強力ね、でも・・・!」
氷室が力を込めると、じわじわと接触面が灰色になっていく! 夜叉明王の力が弱まっているのか!?
「私の毒、『ヴィーナス・ヴェノム(女神の悪意)』は物質はおろか、結界をも侵す。ほぅら、そろそろ限界かしら?」
「ぐっ・・・!」
2009年03月02日 (月)
一瞬の後、よろめきながら体を仰け反らせたのは・・・ロイドだ!
その右腕には大きな亀裂が走り、火花と煙が吹き出している。
風那の勝ちか!
「・・・マジでこの程度かテメエ! ガッカリなんてもんじゃねーぞ!」
風那はそう叫ぶと、ロイドの顎めがけてジャンプし、ひざ蹴りを炸裂させた!
たまらず仰向けに倒れたロイドが、両肩を開いてあの振動兵器を露出した。
だが、そいつは使われる前に、着地した風那の両足によって踏み砕かれていた。
その右腕には大きな亀裂が走り、火花と煙が吹き出している。
風那の勝ちか!
「・・・マジでこの程度かテメエ! ガッカリなんてもんじゃねーぞ!」
風那はそう叫ぶと、ロイドの顎めがけてジャンプし、ひざ蹴りを炸裂させた!
たまらず仰向けに倒れたロイドが、両肩を開いてあの振動兵器を露出した。
だが、そいつは使われる前に、着地した風那の両足によって踏み砕かれていた。
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