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ハーレム・ドラッグ第二章―30
「ところで夕紀? お前、家の方は大丈夫なのか?」
「ああ、私の家のことは気にしなくていいですよ。両親はもう長いこと海外でお仕事してるし、お姉ちゃんは彼氏と旅行に行ってますから」
「・・・そっか」

 大家さんや、さつきの親御さんのように大らかな(大らか過ぎる気もするが)家族って訳じゃないみたいだな。
 無断外泊になっちまって怒られるのかと思ったが、いらん心配だったか。
 俺たちが夕紀の作ってくれた朝食を食べながらニュースを眺めていると、学校からの連絡が入った。
 結局、と言うか予想通り、今日から暫くの間学校は休校になってしまった。
 予想外の連休になっちまったな。

テーマ:創作官能小説連載
ジャンル:アダルト
ハーレム・ドラッグ第二章―29
 ・・・揺れている。
 体がユラユラと揺れている。
 うぅん・・・地震か?
 まだ眠いってのに・・・。

「先輩、先輩ってば! 起きてくださいよ!」

 ・・・この声は、夕紀か?
 体が揺れてるのはお前の仕業か。
 もうちょっと寝かせてくれよ、昨夜の騒ぎに加えてお前とノーマルで一回、コスプレで五回もしてさすがに疲れたんだから・・・。

「も~・・・。こうなったら仕方ない、この甲賀秘伝の気付け薬で起きてもらいましょうか。・・・これ初めて使うのよね。確か副作用で、一週間ほど涙と鼻水と頭痛と、あと悪寒と吐き気が止まらなくなるとか・・・」
「俺を人体実験の道具にすんなっ!」
「あ、やっと起きましたね!」

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ハーレム・ドラッグ第二章―28
 乳首への『口』撃を続けながら、片手を夕紀の秘所へと伸ばす。

「ひぁ・・・!」

 彼女の体が震えて一瞬硬直したが、すぐに力が抜け、俺の手に身を委ねる。
 柔らかい陰唇の感触を楽しみつつ、滲み出してきている愛液を指先に絡め、それを塗りたくるように秘芯の周りを愛撫する。

「んひぅ、ひぅ、く、んくぅぅ・・・。せ、先輩・・・それ、ヤダァ・・・」
「あ、嫌か? 気持ち悪い?」

 夕紀はプルプルと首を振った。

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ハーレム・ドラッグ第二章―27
「・・・これ、全部用意したのか・・・?」
「ええ、まぁ・・・アハハハ」

 じゃれ合いながら体を洗い、バスタオルを巻いて部屋に戻った俺の目に飛び込んできたのは、部屋中に広げられたコスチュームの数々だった。
 セーラー服、ブルマ、ナース服、スチュワーデス、OLスーツ、メイド服、チャイナドレス、赤やら黒やらのドギツイ下着(大事な所に穴が開いているタイプばっかり)・・・。
 料理と一緒に入れていた荷物の中身たちだ。
 どうやってこんなに詰め込んだのやら。

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ハーレム・ドラッグ第二章―26
「あれ、お気に召しませんか?」
「そーいう事じゃなくてだな・・・」

 刺激が強すぎるっつーの!
 股間が危ない事になってしまうではないか!
 挙動不審になった俺を見て、麻生は小首をかしげた。



「おかしいなぁ、高原先輩がレア度が高いって言ってた白色にして、ちゃんとひらがなで名前も書いたのに・・・」
「・・・ちょっと待て、今なんて言った?」

 何だか、聞きなれた名前を耳にしたような気がしたぞ。
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ハーレム・ドラッグ第二章―25
「って事は、麻生は伊賀忍者の子孫だけど、甲賀忍者の子孫でもあるわけか」
「そうなりますね。今日使ったあの薬、あれは身体能力を強化する甲賀忍者の秘伝の薬です。あれのお蔭で私は戦う事が出来たんですよ」
「そういや、なんか飲んでたっけな」

 食事も終わり、俺は台所で後片付けをしている麻生の背を見ながら話していた。
 裸エプロンでなくとも、引き締まった体の線が分かりやすい服を着ているせいで実に眼福。
 家事をしている女の子ってのは、眺めていても不思議と飽きないもんだねぇ。

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