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ハーレム・ドラッグ第二章―44
「何とか間に合ったけど・・・」

 俺は腕の中の桃子ちゃんを見た。
 ・・・まるで動かない。
 力の入っていない柔らかい手首を取り、脈を取ってみる。

 ・・・! 弱いけど、脈がある! まだ生きてる!
 けど、ここまで動かして起きないってのは・・・。ヤバイ状態だってのは変化無しだぜ。

「考ちゃん、大丈夫!? 桃子ちゃんは!?」
「脈はあるから大丈夫・・・とは言えない。目を覚まさないんだ」
「そんな・・・」

 百合香たちの待つ道路わきに移動して、そっと百合香に桃子ちゃんを手渡した。
テーマ:創作官能小説連載
ジャンル:アダルト
ハーレム・ドラッグ第二章―43
「あ~、びっくりした。まさかこんな所で慶子姉さんに会うなんて・・・」

 百合香が胸を撫で下ろして言った。
 まあ、地元以外でいきなり知り合いに出くわすってのは、驚くもんだよな。

「百合香の親族ってことは、あの人もお嬢様なのか?」
「うん。それから、私のバイクの師匠だよ」
「へぇ・・・」

 あの人が百合香のバイクの・・・って事は。

「やっぱり、スピード狂なのか」
「私以上のね」
「・・・はははは」

 笑いが乾いてる。
 百合香の運転を味わってる身としちゃ、笑うしかねーわ。
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ハーレム・ドラッグ第二章―42
「う~ん、お尻がヒリヒリする・・・」

 すべての行為を終えて、帰り支度をしている時に百合香が下着姿でお尻をさすりながら言った。
 う、尻が赤くなったままだ。結構叩いちまったからなぁ。

「ワリィ、ちょっと叩き過ぎたか・・・」
「クス、謝ることないのに。私の方からお願いしたんだから。・・・その、考ちゃん?」
「ん? なに?」
「私がこんなHな女の子だって分かって・・・どう思う?」
「へ?」

 不安気な百合香の表情を見て、俺はすぐにその理由に気付いて苦笑した。
 やれやれ、気にすること無いのにねぇ。

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ハーレム・ドラッグ第二章―41
「・・・こんなもんかな・・・」

 俺は百合香の拘束された姿を見て、呟いた。
 はっきり言って、俺にはSMの趣味なんて無い。だもんで、どうしたらいいのかなんて、エロ漫画やAVから得た知識でしか分からない。

 で、簡単に百合香の両手を天井から下がった鎖につなぎ、足の方は棚にあった専用の棒・・・両端に足首をはめるベルトが付いてる奴で固定し、大きく開かせて固定した。
 後ろに腰を突き出した姿勢で身動きの取れなくなった百合香が、興奮したように荒い吐息と共に、体を震わせる。
 震えるお尻が何ともいやらしい。

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ジャンル:アダルト
ハーレム・ドラッグ第二章―40
「ひんぁっ! くひぅっ! あぅ、うぁうっ!! こっ、考っ、ちゃ・・・! 激し、いっ・・・! ど、どうしてっ・・・? 何で、うぁ、こんな、こんなぁうっ! 気持ち、いいの・・・っ!?」

 百合香が初めて経験するセックスで、予想以上の快感が襲ってくる事に戸惑い、俺の上で翻弄されている。

「何も気にするな、そのまま感じればいいんだ・・・っ」
「でっ、でもぉ、す、凄すぎ、てへぇっ! お、おかしく・・・っ! おかしく、なっちゃう、よぉっ!」
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