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ハーレム・ドラッグ―6
 うぅむ、次のターゲットを誰にするか悩んでるうちに結局学校に着いちまった。
 誰でもモノにできるとなると、かえって思いつかないもんだなぁ。
 靴を履き替えて廊下に出たら、いきなり玲子先生に出くわした。

「あら、後藤君おはよう。今日は早いのね」
「お、おはようがさいまっす!」

 ・・・噛んだ。
 口を押さえてプルプルしてる俺に、先生が心配そうに聞いてくる。

「ちょ、ちょっと大丈夫? 保健室行く?」
「いひゃ、大丈夫っすよ。ぬゎははは」

 笑って誤魔化す。
 だって脳裏に昨日の青い初体験が甦ってきて、股間が危ない事になり始めてるんだから。
 ああ、先生の中の熱と感触とおっぱいの弾力がまざまざと・・・!
テーマ:創作官能小説連載
ジャンル:アダルト
ハーレム・ドラッグ―5
 カーテンの隙間から差し込む朝日が顔を照らし、その眩しさに俺は目を覚ました。
 窓を開けて新鮮な空気を目いっぱい吸い込み、ゆっくりと吐き出した。

 フッ・・・世界が俺を祝福してるぜ。

 とりあえず朝飯は生卵ぶっかけご飯(丼でな)でかっ食らい、少し早めに家を出る事にした。
 道すがら缶コーヒーを買い、飲みながらのんびり登校する。
 当然頭の中は、次のターゲットの選定にかかっている。

「ありゃ? 孝一兄ちゃんだ!」
「あ、孝一お兄ちゃん・・・」

 思考を邪魔した二つの黄色い声は、正面から飛んできた。
テーマ:創作官能小説連載
ジャンル:アダルト
ハーレム・ドラッグ―4
 夢のような放課後の一時が過ぎ、俺は急いで帰宅する事にした。
 理由は一つ、古文書の未解読部分を調べる為だ。
 それにしても・・・至高の一時だった・・・。

 玲子先生が脱・童貞の相手になってくれるなんて、夢のまた夢、天地がひっくり返ってもありえねーと思ってたのに。
 道すがら、俺の顔を見た通行人がビクッとしていた。
 よほどだらしない顔をしていたのだろう。ハッ、今は知ったことか。

 それにしても、気になるのは玲子先生の言葉だ。

『あなたって結構女の子にもてるのよ?』
テーマ:創作官能小説連載
ジャンル:アダルト
ハーレム・ドラッグ―3
 そして、ついに放課後になった。
 俺は砂塵の吹く職員室前の廊下で(←イメージ)、全身を緊張に強張らせつつ仁王立ちしていた。
 だが、いつまでも立ち往生している訳にはいかない。

「よ・・・よし、行くか」

 俺は覚悟を決めると、職員室の扉をノックして入っていった。

「しっ、失礼します!」
「あら後藤君、やっと来たわね」

 いつもと変わらぬ美貌で微笑む玲子先生に、腰砕けになりそうな感覚を味わいながらぎこちなく笑い返した。

テーマ:創作官能小説連載
ジャンル:アダルト
ハーレム・ドラッグ―2
 翌日の月曜日。俺は運命改変薬の実験にワクテカしながら学校に向かっていた。
 ターゲットに決めた玲子先生はいわゆるオトナの女性(当たり前だが)ってやつで、とにかく美人で歩くだけで色気を垂れ流すようなお方だ。
 プロポーションがモデル並みに良くてだな、特筆すべきは九十センチを超える巨乳だ!

 あまりの色気に授業のたびに男子生徒は前屈みになってしまうか、見惚れて授業にならないので玲子先生の授業は男子の成績がすこぶる悪い。
 そんな状況を打開しようと、玲子先生はポイントを纏めた手作りの資料を殆ど毎回配っているのだ。

 ・・・はっきり言って解決すべき所を間違ってるが、仕方ないよなぁ。美人で巨乳で優しいんだもん。

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ハーレム・ドラッグ―1
 俺の名前は後藤孝一(ごとう こういち)。
 今までの人生はちょっとばっかり不幸ではあるが、そこら辺にいる、ごく普通の高校生だ。
 成績は中の上、運動神経もそこそこ、顔は・・・これは自分で語るのはやめとこう。ラブレターを一回くらいは貰った事がある程度だ。
 小学生の頃だけどな・・・。

 俺が小学生の頃、両親が死んだ。
 交通事故であっけなくだ。
 この時は神様ってもんを心底憎んだね。

テーマ:創作官能小説連載
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このブログについて
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どうも、管理人のHEKSと申します。
このブログは、私が妄想と煩悩と欲望をエネルギーにして書かれていくであろう官能小説『ハーレム・ドラッグ ~運命改変薬~』を綴っていく場所です。

私はもう一つ『ご都合主義な官能小説』というHな小説を書いているブログがありまして、ここはその別館的なブログになります。

あちらの座右の銘である『ご都合主義万歳!』はこちらでも同じですwww

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