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ハーレム・ドラッグ第二章―4
 無い。
 予想していたアンダーヘアーが、無い。
 風那のアソコはツルツルだったのである。

「あ、あの、お兄ちゃん・・・私のソコ、無毛症なの・・・生えないの」

 俺の戸惑いを感じ取ったか、風那が赤く火照った顔を両手で隠しながら小さな声で言った。

「無毛症?」
「あのね、ここの毛が生えてこなかったりする女の子が五、六十人に一人くらいの割合でいるんだって」

 ベッドの横で俺たちを凝視していた空那が教えてくれた。

「・・・そーいや、前に読んだマンガにそんな事が書いてあったような・・・。へぇ、風那がそうなんだ。空那もか?」
「うん、ほら」

 惜しげもなくぺロッとバスタオルをめくった空那のソコは、風那と同じくツルツルであった。
 い、いかん、鼻血が出そうだ。
 まぁ想像してみてくれ。

 二人とも最近ちょっと色気が増したとはいえ、あくまで『ちょっと』だ。
 同年代の他の女の子と比べたら、発育は少し遅い方ではなかろうか。
 幼さを残したボディに、幼女のようなオ○ンコを持つ少女が目の前に二人もいるのだ。
 小学生を相手にしているような、犯罪級の背徳感が心の奥底で蠢いているぜ・・・。
 もしも玲子先生との初体験が無かったら、欲望のままに二人に襲い掛かってたかもしれん。

「孝一お兄ちゃん・・・こんな女の子、イヤ?」

 風那が震えるような、か細い声で聞いてきた。

「え? イヤな訳ないだろ? なんつぅか、選ばれた女の子を相手にしているみたいで俺も嬉しいぜ?」

 小学生を相手にしてるみたいで興奮もしてる・・・とは、言えないわな。二人を傷つけかねない。

「ホントに? 嫌いにならない?」
「ならんならん。逆に好感度アップだぜ」
「わぁい!」
「うはっ!?」

 風那はぱぁっと明るい笑顔を見せると、急に俺にしがみ付いてきた。
 同時に空那も嬉しそうに俺の腕に抱きついてくる。

「やっぱり孝一兄ちゃんはこんな事気にしなかったね!」
「うん! 普通と違うから、ひょっとしたら嫌われちゃうかと思ってたの・・・お兄ちゃん大好き!」

 二人で俺の両頬にキスしてきましたのですよ。
 思いっきり照れまくりなのです。
 夢なら覚めないで欲しいのですよ。

「き、嫌う訳ないだろ? 心配しすぎだよ。それじゃ、続けるぞ」
「うん・・・あっ」

 俺は改めて風那のアソコに指を這わせると、優しく弄り始めた。

「んっ・・・んぁ・・・、んぅ、ん、はぁ、はぁ・・・あっ、はあぁあぁぁ・・・!」



 花びらの奥から、ヌルッとした液体が溢れてきて指先に絡み付いてきた。乳首も一目で分かるくらいに尖って感じている事をアピールしている。
 この短時間でこんなに濡れるとは、風那って感じやすいのかな?
 愛液で滑りやすくなった指先を花びらの周りに這わせ、時折敏感な小さな豆を軽く擦る。
 そのたびに、風那は「ひあぁっ!」と小さな悲鳴を上げる。
 紅潮した顔で、うっすらと涙を浮かべた瞳が俺を上目遣いで見つめるのだが・・・。

 可愛すぎる!!

 いかんなぁ、そろそろこっちの理性がぶっ飛びそうだ。
 などと考えつつ、俺は無意識に熱く滾った我が分身を、風那のむき出しの花びらに押し付けていた。
 うん、もう限界だな。俺の体の方が制御できなくなってきてるわ。

「風那・・・行くぞ?」
「は、はい・・・」

 分身を風那の花びらから溢れてくる蜜を擦りつけ、俺はゆっくりと風那の中へと侵入を開始した。

「あ・・・いっ、ぃっつ、うぅ~~っ・・・! ひ、ぐぅぅ・・・!」

 ぐっ・・・き、きつい!
 入り口から少し入ったところが、侵入を阻むかのように狭くなっている。
 これが処女膜か? 風那がかなり辛そうにしている・・・。

「風那、体から力を抜いて・・・」
「はい・・・! ふぅ、はぁ・・・ふぅ、はぁ・・・」

 ゆっくりと、風那の呼吸に合わせて体を沈めていく。
 だが、処女膜の抵抗がかなり手強い。
 ・・・仕方がない、長引けばそれだけ風那も辛い。

「風那、一気に入れるぞ」
「はぁ、はぁ・・・。はい・・・孝一お兄ちゃんので、貫いて・・・!」

 その言葉を聞き終わると同時に、俺は一気に腰を進ませて処女膜を破り、風那の中にペニスを完全に突き入れていた。

「ひっ、くあぁ・・・!」

 空那が短い悲鳴を上げた。
 熱い膣壁がペニス全体をきつく締め付けてくるのを感じ、俺は風那と一つになったのを実感した。

「風那・・・大丈夫か?」
「はぅ・・・はい・・・。分かるよ、繋がってるのが分かる・・・。お兄ちゃんに抱かれてるんだね・・・」
「動くぞ? 我慢できなかったら言うんだぞ」
「はい・・・あっ・・・あっ、ふあぁぁあぁ・・・!」

 俺はゆっくり、慎重に腰を動かし始めた。
 できるだけ時間をかけて抜き、風那の反応を見ながら静かにペニスを挿入していく。
 同時に少しでも痛みを和らげる為に、小さい胸の膨らみを手の平で優しく愛撫した。

「はぁ、あぁ、お、お兄ちゃん・・・孝一、お兄ちゃあん・・・! な、何か変・・・! あっ、あぁん、アソコがぁ・・・変なのぉ・・・!」

 眉間に皺を寄せ、痛みを堪えている風那の声が、次第に艶が混じったものになっていった。

テーマ:創作官能小説連載
ジャンル:アダルト
コメント
早く続き読みたいです
2008/03/11(Tue) 09:23 | URL | ヤス | 【編集
コメントありがとうございます
>>ヤス さん
あう、申し訳ない、ただ今絶賛体調不良中につき、更新が遅れております。
夜勤の関係で、生活リズムが乱れて変な時間に眠くなったり逆に起きてしまったり・・・ちと辛い。
もう少しお待ちください。
2008/03/11(Tue) 19:20 | URL | HEKS | 【編集
身体には気をつけて下さい。いつまでも待ってます
2008/03/11(Tue) 19:41 | URL | ヤス | 【編集
大丈夫ですか!?
毎日更新を確認し、先程コメントを拝見して、体調が悪いのだと知りました(>_<)

更新は楽しみですが、まずはお体を第一に考えてゆっくり休養してくださいね!

元気になったら鬼のように更新してください(`o´)
2008/03/11(Tue) 23:17 | URL | milk☆ | 【編集
コメントありがとうございます
>>ヤス さん
>>milk
ありがとうございます。
心配かけてしまって申し訳ありません。
お蔭さまで、大分調子が整ってきました。
今週末には更新できるかと思いまする。
2008/03/12(Wed) 18:03 | URL | HEKS | 【編集
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