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ハーレム・ドラッグ第二章―14
「いっ・・・痛・・・!」

 桐山が顔をしかめた。
 処女膜の儚い抵抗を先端に感じつつ、じわじわと圧力を掛けていく。
 もう少しか? と思った瞬間、何かが切れるような感じがして、俺のペニスは桐山の中へ吸い込まれるように入っていった。



「ひっ!? き、ぅああっ!! ・・・あ、くふぅ・・・! は、入った、の?」」
「ああ、根元まですっかり入ったぜ。大丈夫か?」
「うん・・・痛い、けど・・・。何だか・・・気持ち良いかも・・・」
「ホントか? 無理してないか?」
「し、してないよ・・・。どうしてだろ、痛いよりも、気持ち良いのがどんどん強くなってきてる・・・」

テーマ:創作官能小説連載
ジャンル:アダルト
ハーレム・ドラッグ第二章―13
「ご・・・後藤ってば・・・いきなりハードだよぉ・・・」

 潤んだ瞳と紅潮した顔で言ってくる。
 まだ前戯どころか、キスしかしていないのですが。

「おいおい、これくらいでハードと言われたら、これからが大変だぞ」
「うぅ・・・が、頑張る・・・。っ、ん、あ・・・!」

 そっと胸に手をやると、桐山の体がピクンと震える。
 整った形の乳房は凄く柔らかくて、熱くて、ずーっと揉んでいたくなる。
 女の体ってのは不思議だね、性的な快感を抜きにしても、どうして男をこうも惹きつけて夢中にさせるのか。
 母性の様なものを感じてるのかもな。

テーマ:創作官能小説連載
ジャンル:アダルト
ハーレム・ドラッグ第二章―12
「お、おだてても何もでねーぞ。マジ、過大評価だよ」
「ふふっ、そーいう事にしとくよ。この事に気付いたのは、私だけって方が気分いいしね」

 アパートに着くまで、桐山はずーっとニコニコしっぱなしだった。
 着いたら着いたで、今度は鼻歌まじりで桐山は夕食作りに取り掛かる。
 いやもう、何というのか・・・。
 俺が彼女の上機嫌の元かと思うと、不思議な感覚だぜ。
 でも、持参のエプロンを着けて楽しそうに料理を作っている桐山の後姿に、俺の顔も自然と笑顔になっていたようだ。
 偶然目が合ったりすると、二人でにぱ~っと笑いあったりして・・・。
 まるで、ずっと前から見ている光景のように思えたね。

テーマ:創作官能小説連載
ジャンル:アダルト